こんにちは。長野県伊那市ホームページ制作ともしびデザインの金子です。
突然ですが、ご自身のホームページを、最近スマホやパソコンで開いていますか?
もしかすると、こんな画面が表示されているかもしれません。

「このサイトは安全な接続をサポートしていません」
お客様がこの画面を見ると、多くの方は「戻る」を押して、そのまま離れてしまいます。しかも、この警告はお店側のパソコンでは気づきにくいのです。いつもブックマークから開いている、更新画面しか見ていない、という方は特にそうです。
今回は、この警告の正体と対処法を、専門用語をなるべく使わずに解説します。
目次
原因は「http」のままになっていること
ホームページのアドレスは、次のどちらかで始まります。
- http://〜(暗号化されていない通信)
- https://〜(暗号化された通信)
違いは「s」が付くかどうかだけですが、この「s」は Secure(安全)の頭文字です。
最近は、ほとんどのサイトがhttpsになっていますが、更新していない小規模のお店がhttpのままなことがあります。
httpのサイトは、利用者とサイトの間でやり取りされる情報が暗号化されません。たとえるなら、封筒に入れずにハガキで送っているような状態です。
httpのままだと何が困るのか
1. お客様が不安になり、離脱する
ブラウザのアドレスバーに「保護されていない通信」と表示されたり、冒頭のような警告画面が出たりします。飲食店や美容室、教室など、信頼が大切な業種ほど、この印象は大きな損失です。
2. お問い合わせ内容が第三者に見られるおそれがある
問い合わせフォームに入力された名前、電話番号、メールアドレスなどが、暗号化されないまま送られてしまいます。
3. 通信の途中で内容を書き換えられる可能性がある
公共のWi-Fiなどでは、表示内容を改ざんされて、不審な広告などを差し込まれる危険もあります。
4. 検索でも不利になりやすい
Googleは以前から、httpsであることを検索順位の評価要素の一つにしています。同じ内容なら、httpsのサイトのほうが有利です。
自分のサイトがhttpsか、10秒で確認する方法
- パソコンかスマホのブラウザで、自分のホームページを開く
- アドレスバーの表示を見る
- 鍵のマークがある、または「https://」で始まっている → OK
- 「保護されていない通信」と出る、「http://」のまま → 要対応
- 「http://」でアドレスを手入力してアクセスし、自動的に「https://」に切り替わるかも確認する
ブラウザによっては、httpsで開けないサイトにアクセスしようとすると、冒頭のような警告画面が先に出ることもあります。
対処法:SSL証明書を設定してhttpsにする
httpsにするには「SSL証明書」というものを設定します。今は無料で使えることがほとんどです。
- レンタルサーバーの管理画面から設定する
多くのレンタルサーバーには「無料SSL」の機能があり、数クリックで設定できます。 - サイト内のアドレスをhttpsに切り替える
WordPressの場合は、管理画面の「設定」からサイトのアドレスをhttpsに変更します。 - httpで開いた人をhttpsへ自動転送する
設定しないと、古いアドレスで来た人が警告を見てしまいます。 - 画像やリンクにhttpが残っていないか確認する
これが残っていると、鍵マークが付かない場合があります。
自分で作業するのが不安な場合や、サーバーの契約状況がわからない場合は、無理に触らず制作会社へ相談するのが安全です。設定を間違えると、サイトが表示されなくなることもあります。
まとめ
- 「http」のままのサイトは、お客様に警告が表示されることがある
- 信頼を失うだけでなく、検索や問い合わせにも悪影響が出る
- 今は無料のSSLで対応でき、費用面のハードルは低い
- 自分のサイトは、まず一度ブラウザで開いて確認する
「自分のサイトがどうなっているかわからない」という方は、お気軽にご相談ください。現状の確認だけでも承ります。

